平成21年度
平成21年度 活動報告
平成21年度は、横山道場として本格的に活動する初年度でした。今まで祐天寺柔道クラブとして活動してきたので、活動自体はさほど変わることはありませんでした。それでも、週に2回であった稽古が4回に増えたことが子どもたちにとって、またご父母の皆様にとって負担になることは否めません。柔道場が円滑な運営をするためには子どもたちのやる気を奮い立たせ、ご父母の皆様のご理解とご協力なくしては不可能です。週4回の稽古によって、子どもたちが進歩し、多くのご父母のご賛同を得ることが、この21年度の目的でもありました。トレーニングを兼ねたゲーム(くもの巣、ブルドックなど)、雑巾グランプリ、お誕生会など(21年度よりブログを始めたので詳細はブログで)、横山道場になってから始めた新メニューです。結果がどうかはいつまでもわからないと思いますが、子どもたちが柔道を楽しみにしていると信じています。22年度もさらに進化し、子どもたちが柔道を継続し、生涯のスポーツとして親しみながら強くなっていくように頑張りたいと思います。
活動報告として、特筆すべきは春季柔道大会で笹薮友理子ちゃんが小学生5・6年軽量級の部で優勝したことや、秋季大会で齊藤栄梨菜ちゃんとそのお兄ちゃんである齊藤昭輝君が小学6年の部で兄妹で優勝したことです。また、青年部でも無段の部で加賀美忍さんと参段の部で高橋直樹先生が優勝したことです。そのほか、横山道場として始めての大会で、数多くの賞を獲得しました。皆さんの活躍に心から感謝しています。
そして、21年度最後の試合となる東京都少年少女学年別体重別柔道大会で笹薮友理子ちゃんが小学生6年軽量の部で敢闘賞(ベスト8)に入賞しました。東京都の大会で入賞し東京武道館でアナウンスされたことがとても嬉しく誇らしかったです。
来年度は、東京都で優勝し、全国大会に出場できるように、子どもたちのやる気を引き出し、可能性を見出すことができるように心血を注いでいきたいと考えています。今後とも、ご理解とご協力を宜しくお願いします。